2011/02/05

客観視するということ



美大やデザイン学科がある大学などは今が卒業制作の展示会シーズンでしょうか。
ボクも学生の頃、何に向かってか解らないけれども
せっせと取り組んだ覚えがあります。

切ったり塗ったり、壊したり・・・その時その瞬間、思うことをやっていたと思います。

すくなからずとも、自分の行っている制作活動そのものに客観的な視点をもつことが出来たのは
正直なところ最近です。

ボクは、長期にわたって制作を続ける場合、制作する行為そのものに
ラディカルな問題意識を持ちつづけることは未だ非常に未熟だと思っています。


さてさて・・・
結構前の仕事になりますが前回紹介した雪輪紋の仕事の中で提案させていただいた作品の一部です。
捨てきれず発表の場を探していました・・・思い入れが邪魔をして・・・

プレゼンでも、押し売りにならないような誘導で、このデザインを無意識にプッシュしていました笑

長期でなくとも客観的視点が足りていませんでした・・・笑


最近は寒かったり暖かかったり。
展示会に行こうと思いましたが、久々のお休みで気がゆるみ寝すぎました・・・